準備について考える－壱ノ巻
こんにちは、こんばんは。
「準備」という工程が好きです。
昔から、自身は「準備マニア」なんだな、と気付いていました。
「準備マニア」は造語です。
「準備」とは「ある事にすぐ取りかかれる状態にすること。用意。支度。」と辞書にあります。
魚釣りであれば竿、リール、針、オモリなどの小物類や雨具、靴などを用意する事です。自分の場合には仕掛け等も手作りで多数用意する事になります。また、釣りの教本を手に入れ読書する事は、準備段階を越えレッスンまで進めているように見えますが、準備品を調べる意味もありギリ範囲内です。
何かを始める前に必要と思える「モノ」を考え、アレンジし収集します。それも完璧を目指すため、失敗を回避すべく過剰になる事もあります。
ところが、「本番」を迎えることもなく、結局何〜んもせず、集めた品物だけが残ることもしばしばです。
ただ、これを無駄だと思ったことはありません。「準備マニア」なので品々の役目は終えたのです。自分的には、やり終えた感があり清々しい気持ちです。←うそ
その、日の目を見なかった品々は他に転用されるか、ヤフオク、メルカリなどで跡形も無く消えて行きます。これでいいのです。「日の目を見なかった」って言っちゃった笑
ちなみに「道具を必要としない趣味や行動」には興味ない派です。その最たるものが筋トレやジョギング笑。もうウルトラつまんなそ〜です。
物事には準備→レッスン→本番があると思っていて、時には準備もせず「レッスン」に向かう方もいますが、自分からすれば「もったいない」行為です。
「準備」は「心ときめき夢があり」フワッとして甘く暖かい、それに引き替え「レッスン」は「冷酷に現実へ引きずり戻し」固くて苦く冷たい。メンタルのHP※が削られ、ある意味瀕死状態になることもあります。とても危険です。
レッスンを始めると、大抵は思っていたようには上手く行きません。
今まで見えなかった壁が突然、ババァ〜ンと、グレート・ウォール宛らに聳え立ち（すみません、カッコつけました「さながらにそびえ立ち」で良かったです）、目の前にあった情景が遠くにかすみ、行く末を案じ肩を落とし溜息😮💨と共に、その場に立ち尽くすことになるのです（長い！笑）、周りにはヒュ〜っと枯れ葉が舞い踊っている事でしょう。🌀🍂🍂🍂
例えば、先日書いた「絵心」の話がマッチし分かり易い。
絵の時は、これから先の楽しい未来に想いを馳せ、ウキウキして絵の道具などを買い求めたものの、いざ実際に描いてみたら己の不出来に幻滅し、Oh！ Nooo〜ん！とHPが激減しました。
なので、「準備まで、に留める」方が良いのです。
道具を揃え、サラサラと侘び寂びのある絵を描く、画伯となった自身を夢想すればいいのです。夢想に飽きたならば、絵の教本を買い求め、これまた夢想の種にします。
ここで間違えちゃいけないのは、決して教本の誘い通りにペンを持ってはいけません。あそこには「真っ直ぐ線を引く」という、子供騙しの悪意の塊のようなレッスンがあり（おいでおいで〜楽しいよ〜♪）と誘いますが、決してそれに乗っちゃいけません。
そんな事ぐらいと鼻で笑ったあなた、上手く線引けなかったらどうします？あれっ？じゃすみませんよ。我はこんな事すらも出来ないのか😡💢！とHPが超激減します。
真っ直ぐの線って結構ムズイよ、しかもつまんない笑。
つまり自分、しっかり経験しています笑。
はい。
しかしながら、夢想から得られるものは何一つありません。この世に生まれ、前に進み何かを得たいのであれば、レッスンの場で教えを乞い実力を試し、ダメなら修練するという、HPを削りレベルを上げる勇気が必要です。最悪でも話のネタはもぎ取れます。
と言うか、つい試しちゃいたくなるんですよね笑、身の程知らずなので。
だってさ出来る前提なんだもん、レッスンするさ。
で、ぎゃーっ🫣🫣🫣と叫び、HPゼロとなる．．．
※HPとは、Hit point（ヒットポイント）もしくは、Health point（ヘルスポイント）
ゲームでキャラクターの体力や生命力を表し、耐えることが出来るダメージを数値化したもの。説明するまででもないですがw
追記
〜「準備」について考える〜
まだまだ「準備」の核心には迫ってはいません。
それは「明日の準備の心だ〜♪」
