他人の記録は怖い
先日、ネットオークションで15年前のコンパクト・デジカメを、送料込み3000円で落札しました。15年前のデジカメならまぁ妥当な金額です。あまり使われてなかったようでほぼ新品、ショット数も500回程度でした。私が愛を持って使ってあげたいと思います。
散歩では森の中に分け入り、ちょっとした藪漕ぎになったりする時もあります。Sub機でも小枝がカメラにピシッと当たると「うっ」て心が痛むので、ガシガシ遠慮なく持ち歩けるカメラが欲しかったんですよね。
藪漕ぎ探検用として、今後働いて頂きます。
話は続きます...。
で、梱包を解いてカメラを確認してたら、SDカードが入っていて、もうドキッとしました。これ結構怖いやつです。
最近のネットオークションは「匿名配送」が主で、互いの住所氏名が分からないようになっていますから、返送するとなるとチト面倒臭い事になります。
容量2GBのSDカードだったので価値的なものは無く、後は大切な思い出が入っているかどうかですね。今回の相手はUSEDショップだったので、まぁそれも無さそうです。
ショップでも「適当に処分してください」となるでしょうし、そもそも知っていてそのまま売ってしまっている可能性が高いです。私も捨てるしかありませんし。
などと、あ・え・て返却しない理由付けをしました笑
で、捨てるに当たって中を確認するかしないかです。
見なきゃいいんですが、怖いもの見たさってあるじゃん笑
カメラ自体は、15年前に発売されていた代物です。
・何か宗教的な儀式とか、写ってたら怖いな〜
・霊とか写ってたら心臓飛び出でるな〜
・犯罪的な場面が写ってたらどうしよう〜
ネガティブ感、超もりもりです。
意を決して、SDカードリーダーに差し込んでみました笑
・お墓参りの家族・親族写真
・おばあちゃんのポートレート
・旅先で撮ったのか道祖神の写真
・人の住んで無さそうな古い家の写真
普通で良かった...笑。
晩秋の夜のちょっと怖かった話でした。
消去して、ゴミ箱に入って頂きました。
SONY α6400、55-210mm 4.5-6.3
ではまた。